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SHIELD(シールド / XSH)とは?仮想通貨の特徴・価格・チャート・取引所

SHIELD(シールド / XSH)
SHIELD(シールド / XSH)
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SHIELD(シールド)の基本情報

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公開日 2017年10月03日
最大発行枚数 -
流通枚数 -
承認アルゴリズム Multiple
ハッシュアルゴリズム -
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Facebookページ -

SHIELD(シールド)とは?

仮想通貨SHIELD(シールド)はVerge(ヴァージ)のオープンソースをもとに開発された新興の仮想通貨です。

Verge(ヴァージ)由来の匿名性にあわせて、高速送金や将来的には耐量子アルゴリズムに対応する予定など、かなり意欲的な仕様を持ち合わせており、仮想通貨が将来的に直面する課題を解決する仮想通貨です。

現在は、まだ草コイン的位置づけではありますが、Verge(ヴァージ)の兄弟通貨として評価も上昇傾向にあり、今後の動向に期待が集まっています。

紹介動画

仮想通貨SHIELD(シールド)の目的

SHIELD(シールド)は、「匿名性(プライバシー)」、「量子耐性」、「省電力性」の3つをキーワードに誕生した仮想通貨です。

SHIELD(シールド)では、上記3点が現状の仮想通貨の大きな問題点として指摘されており、それぞれに対して効果的な解決策を提示するのがSHIELD(シールド)の目的としています。

匿名性(プライバシー)の問題

Bitcoin(ビットコイン)をはじめとした多くの仮想通貨では、全ての取引履歴がブロックチェーン上に記録され、誰でもその履歴を見ることができます。

これらの情報から個人を特定することは(多くの場合)困難ですが、「どのアドレスからどのアドレスにいくら送金された」という情報は簡単に把握できてしまいます。

そのため、完全な匿名性(プライバシー)を実現しているとは言いがたい状況です。

量子耐性の問題

ブロックチェーンの仕組みでは、例えばBitcoin(ビットコイン)が採用しているPoW(Proof of Work)のアルゴリズムによって計算力によってそのセキュリティが担保されています。

しかし、近い将来、現在のコンピュータがもつ計算力を遥かに凌ぐ、量子コンピュータが開発されると、多くの仮想通貨がブロックチェーンがクラックされてしまいます。

結果として、データの改ざんや不正取引といった被害が出ることが予想されています。

省電力性の問題

Bitcoin(ビットコイン)をはじめとした多くの仮想通貨で採用されている承認アルゴリズムPoW(Proof of Work)では、ブロックの承認作業を行うために膨大な計算を行う必要があります。

そのために、マイナーたちは専用のハイスペックなコンピュータを用いてマイニングを行います。マイニング時にはコンピュータを常時稼働させておく必要があり、莫大な電力消費と電気代がかかっているのが現状です。

現在では、個人ではなく企業単位でマイニングが行われており、その多くが電気代が比較的安い中国に集中しています。

中国の大手マイニング会社であるBitmain社のあるマイニングプールの毎月の電気代は約1億3,500万円にものぼるとされています。

仮想通貨SHIELD(シールド)の特徴とは?

SHIELD(シールド)の特徴は匿名性や高速送金など、前項で軽く触れましたが、もう少し詳しくみてみましょう。

特徴1. 匿名性と高速送金

匿名性:プライベートセンド

SHIELD(シールド)では当初、Verge(ヴァージ)に採用されている「レイスプロトコル」という匿名性を持たせることのできるブロックチェーン技術を導入予定でしたが、性能面などからDash(ダッシュ)に用いられている「PrivateSend」を導入しています。

PrivateSendとは、大雑把に説明すると、同時刻に発生した送金を一度一箇所(マスターノードと呼ばれます)にまとめて、その後そこから送金を行う方法です。

ノードとは、ネットワークに接続されているコンピュータや携帯のことですが、マスターノードになるためには下記の条件を満たす必要があります。

・200,000XSH以上を保有
・専用のIPアドレス
・24時間端末を起動している

実際にマスターノードになるには上記のような厳しい条件があり、限られた人しか慣れないためこの部分も匿名性に寄与しています。

送金の際には、複数の送金依頼(3人以上、1000XSHまで)をまとめて、シャッフルをして送金を行うため、誰から誰に送られたかがわからなくわからなくする仕組みになっています。

高速送金:インスタントセンド

また、Dash(ダッシュ)に採用されている「InstandSend」を使うことで高速送金を可能にしています。

特徴2. SNSで使える(ようになる)


SHIELD(シールド)はFacebookやTwitterなどのSNS上で利用できることを目的に開発を進めています。

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)Monacoin(モナコイン)では投げ銭機能がありますが、同様にSNS上で簡単に利用できる通貨を目指しています。

特徴3. 量子耐性の実現


Bitcoin(ビットコイン)を始め、マイニングによるセキュリティの担保は、「現在のコンピュータの計算力ではブロックチェーンのデータを書き換えるには性能が足らない」という点に依存しています。

しかし、近い将来には「量子コンピュータ」と呼ばれる高い計算機能を持ったコンピュータが普及すると予想されていて、現状の多くの仮想通貨がハッキングされてしまうと考えられています。

そこで、SHIELD(シールド)では、この量子コンピュータの計算力にも耐えられる量子耐性のアルゴリズムの実装を予定しています。

Lamport(ランポート)署名

SHIELD(シールド)は、「Lamport(ランポート)署名」と呼ばれる署名方式の採用を予定しています。

Lamport(ランポート)署名は、従来のブロックチェーンと同様に「公開鍵暗号」や「ハッシュ値関数」といった仕組みを実装したものです。

Lamport(ランポート)署名では、複数のハッシュ値関数を利用することで、量子コンピュータを使っても相当な時間をかけないと解読ができないようになっています。

実際に、量子コンピュータで解読が不可能というわけではなく、

(ブロックの生成時間)<(量子コンピュータの解読時間)

という状況を作り出して、量子耐性を実現しているというわけです。

特徴4.PoS Booの採用

現在、SHIELD(シールド)はBitcoin(ビットコイン)などと同じPoW(Proof of Work)を承認アルゴリズムに採用しています。

しかし、冒頭部分でも紹介したようにPoWは膨大な電力消費を必要とするため、SHIELD(シールド)はよりエコフレンドリーなPoS(Proof of Stake)への移行を決定しています。

PoSは、簡単にいうと、保有しているコインの量に応じて、有利にマイニングができたり、ブロック生成の権利を得ることができるアルゴリズムです。

PoWと比較して、経済的・環境的コストが抑えられる承認アルゴリズムになっています。

さらに、SHIELD(シールド)が採用予定のPoSアルゴリズムは、Ethereum(イーサリアム)のPoSアルゴリズムである「Casper」をベースとした独自のPoSアルゴリズム「PoS Boo」を開発中です。

PoS Booは、いわゆる「51%問題」の解決を視野に入れた承認アルゴリズムです。

51%問題とは?

51%問題とは、PoWやPoSが潜在的に抱える問題で、簡単にいってしまえば「コミュニティの51%以上のリソースを占有している場合、そのコミュニティのネットワークを支配できてしまう」という問題です。

例えば、PoWであれば、強力なコンピュータを用いて全体の51%以上のコンピュータの計算力を凌ぐことができれば、常にマイニングが成功してしまいます。

また、PoSでは、コインの保有量が全体の51%以上であればブロックの承認を常に行えるようになってしまいます。

SHIELD(シールド)のトピック

SHIELD(シールド)に関して、いくつかのトピックをご紹介します。多くの仮想通貨プロジェクトが開発段階で実際のプロダクトやサービスが提供できていない中で、SHIELD(シールド)は着実に進捗を見せている印象です。

LINEでに決済サービスの提供開始

By: line.shieldxsh

SHIELD(シールド)は、2018年4月13日から、国内初のLINEによる仮想通貨決済サービスの提供を開始しました。

LINEは国内最大のメッセージアプリとして約7000万人のユーザーを抱えています。

SHIELD(シールド)はLINE@アカウントを利用することで、LINE上でXSHのウォレットを作成し、送金や入金を気軽に行うことが出来ます。

専用ウォレットアプリの提供開始

By: line.shieldxsh

2018年4月23日には専用のウォレットアプリの提供が開始されました。

現在はAndroid版のみですが、iOS版も準備中とのことです。

このウォレットはLINE連携ができ、先に紹介したLINE@とも連携したサービス提供が可能になっています。決済とウォレットをシームレスにLINEを活用して行えるようになったことで、SHIELD(シールド)がより現実味を帯びたプロダクトとして受け入れられることが期待されています。

SHIELD(シールド)の将来性

現状の仮想通貨と比較して、量子耐性があるなど将来的な発展を視野に入れているSHIELD(シールド)。

兄弟通貨であるVerge(ヴァージ)が大きな値上がりを見せたことからも、SHIELD(シールド)にもその可能性があることは容易に想像ができます。

加えて、着実な開発を進める運営陣も信頼性が高く、評価評価できるポイントではないでしょうか。

すでに、サービスリリースも始まっており、まだまだこれから成長を見せてくれることが期待できます。