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TRON(トロン / TRX)とは?仮想通貨の特徴・価格・チャート・取引所

TRON(トロン/TRX)
TRON(トロン / TRX)
2.61円 0.94%
ランキング
11位
時価総額
1,740.82億円
取引量(24h)
532.15億円

TRON(トロン)の基本情報

公式サイト 公式サイトのページ
ホワイトペーパー ホワイトペーパーのページ
公開日 2017年09月26日
最大発行枚数 -
流通枚数 66,682,072,191 TRX
承認アルゴリズム Proof of Work(PoW)
ハッシュアルゴリズム -
Twitter Twitterのページ
Facebookページ Facebookのページ

TRON(トロン)とは?

TRON(トロン)は2017年8月に中国でスタートしたICOで、主にエンターテイメント(動画、ゲーム、著作物、芸能など)を発展させるためのプラットフォームを提供する仮想通貨です。

Bitcoin(ビットコイン)のマイニングで有名な「BITMAIN」の共同創業者で、同じくマイニングファームの「AntPool」の社長であるジハン・ウー氏が投資をしていたことも手伝ってか、ICO時にはわずか30秒で完売した人気通貨です。

2018年初めに急に暴騰を見せ、注目を集めており、一部では第2のVerge(ヴァージ)と噂されています。

TRON(トロン)の創業者であるJustin Sun氏は「第二のジャック・マー」と呼ばれるほどの方で、Forbesの「30歳以下の30人」にも選ばれています。

中国で1000万人以上に利用されているストリーミングSNSアプリの「Peiwo」の創業者でもあり、かなりの実力者がバックにいるコインです。

紹介動画

TRON(トロン/TRX)の特徴とは?

By: TRON

TRON(トロン)は次世代のエンターテイメントプラットフォームの提供を目指す仮想通貨です。

すでにYouTuberやインスタグラマーなど自身でコンテンツを提供し、マネタイズを行う人が多く出てくる中で、TRON(トロン)はよりクリエイターにとって快適な世界を実現するために、大きく4つの特徴を持っています。

特徴1:分散型ストレージプラットフォーム


トロン最大の特徴は、多くのサーバーをつなぎ合わせることで仮想的な大規模サーバーを構築する分散型ストレージの仕組みです。

世界中にあるサーバーをつなぎ合わせてネットワークを構築することで、大容量のサーバーを(仮想的に)構築し、低コストで大量のコンテンツをアップロードすることが可能になります。

一つのサーバーによらないため、災害やサイバーアタックに強いのが特徴です。

特徴2:ユーザーが自由にデジタル資産を保有できる


クリエイターが自由にコンテンツをトロンのブロックチェーンプラットフォームにアップロードでき、世界中にシェアできます。

イメージとしてはYouTubeのようなものをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ただし、YouTubeのように動画コンテンツではなくあらゆるデジタルコンテンツが対象で、しかもクリエイターは広告収入に頼らず、コンテンツのクオリティで正当な評価を得られるような仕組みになっています。

特徴3.クリエイターとユーザーを直接つなぐ


TRON(トロン)では、ブロックチェーン技術を用いて分散管理を行なっています。中央管理母体が存在しないため、ユーザーはクリエイターが作成したコンテンツに対して直接トークンによる評価・支援を送ることができます。

既存のエンターテイメントプラットフォーム(例えば、YouTubeなど)はクリエイターに支払われる報酬は、YouTubeやマネジメント会社が中間に入るためマージンが発生してしまいますが、TRON(トロン)ではそのようなことはありません。

クリエイターは純粋な評価をユーザーから得られるだけではなく、コンテンツを提供して普及すればそれに見合った報酬(=トークン)を得ることができます。

特徴4:パーソナルICOのプラットフォーム


トロンでは、クリエイターが創作活動を行う上で、そのプラットフォーム上でパーソナルなICOを展開できることを目指しています。

自身が作成したい・作成したコンテンツ(動画、イラスト、ゲームなど)をICOの形式で世界中に広めることが可能です。

TRON(トロン/TRX)がスキャムコインと噂されている理由

TRON(トロン)はご紹介した通り、非常に魅力的な仮想通貨ではありますが、一部では「スキャムコイン」、「詐欺ICO」、「実態がない」などと噂されています。

仮想通貨プロジェクトの多くは、多かれ少なかれ詐欺であるとの評判が出回りますが、TRON(トロン)の場合は、話題のコインであることもあり大きな噂となりました。

スキャムコインと呼ばれている理由は大きく3つあります。

Justin Sun氏のTRON(トロン/TRX)売却疑惑

2018年1月5日、海外の大規模なインターネット掲示板Redditに「Justin Sun氏が所有している約60億TRXを売却したのではないか?」という投稿がありました。

投稿内容としては、「Justin Sun氏のものと思われるウォレットを確認したところ、TRXをETHに換えてから換金している形跡があったという内容のものでした。

あくまで投稿者による推測ではありましたが、大きな噂となり瞬く間にTRON(トロン)支持者の間に広まりました。

この噂に対して、Justin Sun氏は自身のTwitterで以下のような弁明を行い、自身やTRON(トロン)財団のウォレットではないことを説明しました。

ホワイトペーパーの盗作疑惑

2018年1月に、TRON(トロン)のホワイトペーパーが他の通貨のホワイトペーパーを盗作していたという検証記事がネットに上がり大きな波紋を呼びました。

この記事によれば、TRON(トロン)のホワイトペーパーはIPFSとFilecoin(ファイルコイン)のホワイトペーパーからの盗用だとして批判がなされています。

Justin Sun氏はこれについて「元のホワイトペーパーは中国語で書いてあり、英語版はボランティアによって作成されため引用元などの記載漏れがあった」とし、弁明をしました。

また、TRON(トロン)のGithubでもホワイトペーパーで問題になっている部分は盗作ではなく引用であるとして謝罪をしています。

TRON(トロン/TRX)開発コードの信憑性

TRON(トロン)のGithubで、TRON(トロン)の開発コードが公開されました。公開されたのは、2017年12月で、ICOからすでに4ヶ月がたった段階でした。

しかし、公開された開発コードを検証した一部のエンジニアから、「TRON(トロン)のソースコードは中身のない未完成なものなのではないか?」との懸念が上がり問題になりました。

内容としては、Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーンとつなぎ合わせて画面表示をしているだけの中身がないもののように見えるとのことで、開発が全く進んでいないのではないかと噂されています。

実際には、TRON(トロン)のGithubの更新履歴を見ると頻繁にコミットがされており、開発実態はあるようです。

TRON(トロン)は、そのロードマップを見てもわかる通り、10年規模での開発を想定しており、実際の開発進捗と現在の価格にギャップが生まれているのが現状です。

TRON(トロン/TRX)の最新情報

2017年にはスキャム騒ぎがあったりと、暴騰暴落を繰り返し何かと話題になったTRON(トロン)ですが、2018年はTRON(トロン)にとっては大きなイベントが続く飛躍の年と言えます。

ここでは、TRON(トロン)に関する最新情報について見ていきます。

TRON(トロン/TRX)のテストネット開始

2018年の4月にTRON(トロン)はテストネットの公開をしました。開発進捗に対して懐疑的な議論が交わされていましたが、正式にテストネットをローンチして仮想通貨として一歩前進した印象です。

テストネット公開後3日以内には中国、スペイン、ベトナム、ドイツ、インド、英国などの世界5大陸に126ものノードが作成されました。

現在、TRON(トロン)は2期目に控えるメインネットのローンチを5月31日に公開するための準備段階に入りました。

TRON(トロン/TRX)の新規プロジェクト「Project Genesis」

TRON(トロン)は、TRON(トロン)コミュニティーに寄与してくれている世界中の開発者コミュニティに対して、感謝の意を表明して、総額20億ドル(日本円で2000億円以上)もの報酬と様々なプログラムの提供を開始しました。

このプロジェクトは「Project Genesis」と呼ばれ、いくつかのタームに別れてイベントが開催されることになっています。

プロジェクトの詳細とロードマップについてはこちらからご覧ください。

Super Representative Electionの実施

2018年6月26日、最初のTRON(トロン)のSuper Representative Electionが行われ、27人のSuper Representativeが選ばれます。

TRON(トロン)ネットワークは今まで、TRON(トロン)財団がその多くを担って運営してきましたが、この選挙のあとは27人の代表者がネットワークの運営の主だった部分を担当するようになります。

TRON(トロン)のメインネットのローンチが2018年5月末に予定されており、この選挙と合わせて、TRON(トロン)はロードマップにおける「Odyssey(オデッセイ)」の段階に進みます。

Odyssey(オデッセイ)では、TRON(トロン)財団とTRON(トロン)コミュニティは共同でネットワークを管理するようになり、さらなる拡大が期待されています。

TRON(トロン)の将来性

第二のジャック・マーと称されJustin氏が率いる、TRON(トロン)ですが、その将来性には多くの期待が集まっています。

実際、中国で1000万人の会員を持つ音楽配信サービス「Peiwo」でTRON(トロン)の導入が決定しています。

また、シンガポール発の自転車シェアリングサービス「Obike」と提携を発表するなど、ポジティブな情報があります。

また、仮想通貨界隈で有名な「マカフィー砲」こと、ジョン・マカフィー氏による注目コインでも取り上げられるなど、ますます投資家から注目を浴びています。

一方で、TRON(トロン)のホワイトペーパーの盗作疑惑が沸き起こったり、開発の実態が無いと報告されたりなど、「詐欺コイン」の噂もあります。

TRON(トロン)が目指す、エンターテイメントプラットフォームの実現には、まだまだロードマップを見ても時間がかかる事がわかるので、長期視点でしっかりと情報をキャッチして投資するのが良いのではないでしょうか。

TRON(トロン)の現在のチャートはこちらからご覧ください。