Status(ステータス / SNT)とは?仮想通貨の特徴・価格・チャート・取引所
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ランキング 位 |
時価総額 0.00億円 |
取引量(24h) 0.00億円 |
Status(ステータス)の基本情報
公式サイト | 公式サイトのページ |
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ホワイトペーパー | ホワイトペーパーのページ |
公開日 | 2017年06月20日 |
最大発行枚数 | - |
流通枚数 | - |
承認アルゴリズム | - |
ハッシュアルゴリズム | - |
Twitterのページ | |
Facebookページ | Facebookのページ |
Status(ステータス)とは?
Status(ステータス)はイーサリアムのプラットフォームを元に開発されたAndoroid、iOS用のモバイルプラットフォームです。イメージとしてはLINEや中国のWeChatのようなモバイル端末上で機能するサービスです。もう少し正確に言えば、Ethereum(イーサリアム)上で作成されたDapps(分散型アプリケーション)をモバイル端末で誰でも簡単に使えるようにするメッセージ機能付きアプリです。
ICO時には100億円相当の巨額の資金調達に成功し、非常に話題になった仮想通貨です。
紹介動画
Status(ステータス/SNT)の特徴とは?
ICO時には多くの話題をさらったStatus(ステータス)にはどのような特徴があるのでしょうか。以下でStatus(ステータス)の特徴を見ていきましょう。
特徴1:DAppsプラットフォーム
By: ethereum.org
Status(ステータス)は冒頭でもご紹介した通り、Ethereum(イーサリアム)のプラットフォームを用いた分散型アプリケーション(DApps)の開発プラットフォームです。
Status(ステータス)では日本のLINEや中国のWeChatのような今では生活インフラになっているメッセージアプリを分散型(=非中央集権型)で展開していくことを目指しています。
一企業が提供するサービスの場合、どうしても中央の管理者(企業)が得をするような構図になってしまったり、企業の崩壊とともにサービスの終了などが発生してしまうリスクがあります。
Status(ステータス)ではこういった不安要素・デメリットを取り払ったサービスを提供することを目指しています。
特徴2:AppStoreのような機能が豊富
Status(ステータス)にはアップル社が展開するAppStoreと類似した機能が存在します。具体的には、以下のような分散型アプリケーションが備わっています。
・uPort:個人情報確認システム
・Gnosis:市場予測アプリ
・Oasis exchange:ETHとERC20トークンの取引サービス
・Ethlance:雇用者と技術者のマッチングサービス
・Aragon:会社や組織の運営・管理プラットフォーム
・Etherisc:保険プラットフォーム
・Ujo:音楽配信サービス
特徴3:開発が非常に活発
Status(ステータス)の開発陣は非常にアクティブで、頻繁にStatus(ステータス)のTwitterやSlackアカウントにて開発進捗を報告しています。
Slackでは開発チームへの質問をする時間があるなど、コミュニティを大切にしている点もポイントです。
昨今、マイナーコイン(所謂、草コイン)の乱立で実態がないコインがある中で、開発がきちんと行われている安心感があるのは投資する側にとっては非常に重要な指標になります。
また、実際にすでにStatus(ステータス)のスマートフォンアプリとして、α版がリリースされています。
公式ホームページよりTry The Alphaにアドレスを入力することで招待を受け取ることが出来ます。
特徴4.非中央管理によるプライバシーの実現
Status(ステータス)で展開されるメッセージアプリは、当然ですがブロックチェーン上で管理されます。
既存のメッセージアプリ(LINEやWeChatなど)では、運営母体が存在するためどうしてもメッセージ内容の秘匿化に心配が残ってしまいます。
一方、Status(ステータス)ではブロックチェーンによる非中央管理を実現しているためこのような心配はありません。
特徴5.サービス終了リスクの軽減
特徴4.に関連して、Status(ステータス)は非中央管理のため、サービス終了のリスクが軽減されています。
一般的な運営団体や中央管理組織がいるサービスの場合は、倒産などによる突発的なサービス終了のリスクが常にありますが、Status(ステータス)ではそのような心配がありません。
Status(ステータス/SNT)の将来性
Status(ステータス)は、Ethereum(イーサリアム)上のアプリに不慣れな人でも簡単にアクセスして利用できるようにすることを目標にしています。
ICO時に調達した金額からもその期待度が高いことが伺えます。また、今後仮想通貨が大衆に浸透して行く中で、よりユーザーフレンドリー(=仮想通貨に関する知識があまりいらないなど)なプロダクトへの需要が増えることも予想されます。
その意味で、Status(ステータス)は非常に良いポジションの仮想通貨と言えるでしょう。
さらに、Status(ステータス)の開発状況もすでにスマートフォンアプリのα版がリリースされているなど、着実な開発力が伺える点も好印象です。
α版はこちらからダウンロードできます。
また、これは投資対象としてStatus(ステータス)を見た時に重要なポイントになりますが、Status(ステータス)はICO時に配布された6,804,870,174SNT以降は発行が行われないため、将来的にStatus(ステータス)のサービスが広まれば、その希少性からも価値の上昇が期待できるのではないでしょうか。
一方で、既存のメッセージアプリ(LINEやWeChatなど)のユーザーがStatus(ステータス)への乗り換えをするだけのインセンティブをStatus(ステータス)が提供できるかが、今後の課題となるでしょう。
チャートで見るStatus(ステータス/SNT)の将来性
(2018年5月8日時点)
そのほかの仮想通貨同様、公開直後に値上がりを見せ、その後しばらくは10円のラインを超えられずに低迷していましたが、2017年の年末の仮想通貨の高騰トレンドに乗る形で暴騰し、一時期最高値89円をマークしました。
年が明けてからは下落を見せていますが、公開時から比較すると2倍前後の価格で安定しています。
Status(ステータス)は、BTC9やBinanceといった中国の取引所に多く上場しており、中国当局の仮想通貨規制の影響を受けやすくなっています。
今後、中国以外の大手取引所に上場を果たしていくことで、中国トレンドに左右されない成長を見せるのではないでしょうか。
Status(ステータス/SNT)の購入方法は?
DApps(分散型アプリケーション)のモバイルプラットフォームとして注目されるStatus(ステータス)ですが、残念ながら国内の取引所での取り扱いはまだありません。
そのため、Status(ステータス)を購入するには海外の取引所を利用します。
海外の取引所の多くは日本円(JPY)に対応していないため、Bitcoin(ビットコイン)やEthereum(イーサリアム)を使って購入します。
まずは国内の取引所に登録
まずは、国内の取引所に登録して、口座を開設しましょう。
国内の取引所でおすすめなのが、Zaif(ザイフ)です。手数料も比較的安く、Bitcoin(ビットコイン)の自動積立投資ができるなど他の取引所にはないメリットがあります。
By: Zaif
Status(ステータス/SNT)を取り扱っている海外取引所
Status(ステータス)を取り扱っている海外取引所をご紹介します。
Binance(バイナンス)
By: Binance
Status(ステータス)を取り扱っている海外取引所でおすすめなのが、Binance(バイナンス)です。
世界最大の取引量を誇り、取引所としての規模感や安心感も他を圧倒するものがあります。
加えて、取引手数料も0.1%と非常に低いのも魅力です。しかも、Binance(バイナンス)が独自に発行するトークン「バイナンスコイン(BNB)」を手数料に充当することで0.05%まで手数料を抑えることができます。
Binance(バイナンス)の登録方法についてはこちらの記事をご覧ください。
Status(ステータス/SNT)のまとめ
Status(ステータス)は、Ethereum(イーサリアム)の技術をモバイル端末上で誰でも簡単に使えるようにすることを目指すプラットフォームです。
ICOを行なって資金調達をした後は、なかなか開発が進まないプロジェクトも多い中で、Status(ステータス)は着実に開発を進めており、具体的なプロダクトリリースもできているなどとても安心感があります。
Status(ステータス)が掲げるロードマップは時間がかかるものであり、長期スパンで投資を検討するのがいいかもしれません。