UPDATE: 2019.05.20 13:10:01

NEM(ネム / XEM)とは?仮想通貨の特徴・価格・チャート・取引所

NEM(ネム / XEM)
NEM(ネム / XEM)
10.10円 0.22%
ランキング
19位
時価総額
908.60億円
取引量(24h)
41.14億円

NEM(ネム)の基本情報

公式サイト 公式サイトのページ
ホワイトペーパー ホワイトペーパーのページ
公開日 2015年03月31日
最大発行枚数 -
流通枚数 8,999,999,999 XEM
承認アルゴリズム -
ハッシュアルゴリズム -
Twitter Twitterのページ
Facebookページ -

NEM(ネム)とは?

NEM(ネム)は、New Economy Movement(新しい経済の動き)の略語で、政府などの中央機関に縛られない、新しい経済プラットフォームの提供を目指す仮想通貨です。

NEM(ネム)は、Utopianfutureというチームが開発し2015年に発表されました。チームに日本人がいたことで、日本でも人気がある仮想通貨です。

また、承認アルゴリズムには独自のPoI(Proof of Importance)を採用していることでも注目を浴びています。

紹介動画

NEM(ネム)の特徴とは?

独自の承認アルゴリズムを採用するなど、特徴ある仮想通貨NEM(ネム)には以下のような特徴があります。

特徴1.PoI(Proof of Importance)の採用

NEM(ネム)の最大の特徴は、承認アルゴリズムにPoI(Proof of Importance)を採用している点です。

PoIはPoW(Proof of Work)やPoS(Proof of Stake)と比較して、非常に革新的な承認アルゴリズムとして注目を浴びています。

PoW(Proof of Work)

Bitcoin(ビットコイン)をはじめとした多数の仮想通貨で採用されている承認アルゴリズムです。マイニングと呼ばれる高度な計算力を持つコンピューターを利用して計算を行うことでブロックの承認を行う方法です。

高価なコンピューターが必要なこと、莫大な電気料金がかかるなど、利用者にとっても環境にとってもデメリットが多く、最近は見直しの声があります。

PoS(Proof of Stake)

従来のPoWによるマイニングに変わって、コインの保有数に応じて承認権限を付与する方式の承認アルゴリズムです。

コインを古くから、たくさん持っていた人が承認をしやすい仕組みになっています。PoWで抱えていた「51%問題」も発生しないため人気の承認アルゴリズムです。

ただし、結局は資金力が高い人がコインを多く所有できるので、PoW同様、限られた人々に富が分配されてしまう傾向にあります。

PoI(Proof of Impotance)

NEM(ネム)が採用するPoIは、持っているコインの数だけでなく、NEMネットワークへの貢献度も考慮する仕組みになっています。

単にコインを持っているだけではダメで、しっかりとNEMを利用している必要があります。逆に、ちゃんとNEMネットワークに貢献すれば誰でも報酬(=NEMコイン)を得ることができます。

PoIは、PoWのような莫大な電力を必要とせず、PoSの弱点も克服した革新的な承認アルゴリズムとして注目されています。

NEM(ネム)がPoIを採用する目的には、富の再分配、誰にとっても平等な機会の創出にあります。

特徴2.ハーベスティング


NEM(ネム)の総発行枚数は、8,999,999,999XEMで、すでに全てが配布済みとなっています。そのため、NEM(ネム)にはBitcoin(ビットコイン)のようなマイニングを行う事での新規通貨発行がありません。

その代わり、取引承認をした人への承認報酬を支払う「ハーベスティング(収穫)」という仕組みがあります。

NEM(ネム)のユーザーは、取引が正当だと承認してもらうために手数料を払い取引を行います。この時の取引手数料がNEM(ネム)ネットワークのユーザーに分配される仕組みです。

承認は10,000XEM以上(Vested Balanceが)持っているアカウントなら誰でも行うことができます。誰が収穫をするかは、PoIに従って、ユーザーのImportance(重要性)を元にランダムに選別されます。

Importanceは、NEM(ネム)の保有量や取引回数、取引額などNEM(ネム)への貢献度をもとに決められます。Importanceが高い方が収穫を行いやすくなるため、NEM(ネム)ネットワークにとって有用なユーザーに資産が回るようになっています。

特徴3.優れたセキュリティ


NEM(ネム)は、セキュリティ面でも特徴のあるコインです。NEM(ネム)では、EigenTrust++というアルゴリズムを採用してセキュリティを強化しています。

EigenTrust++は、違法なコンピューターやマイニングウィルスといったものからのアクセスを防ぐ機能を持ったアルゴリズムです。

これによって、犯罪者がNEM(ネム)ネットワークで違法なハーベスティングを行うことができないようにしています。

NEM(ネム)のカタパルトとは?


独自の承認アルゴリズムやセキュリティの高さなど、すでに高性能な仮想通貨であるNEM(ネム)ですが、実は、「カタパルト」と呼ばれるNEM(ネム)の大幅な性能アップを予定しています。

カタパルトは、日本の仮想通貨取引所のZaifを運営するテックビューロ社と、NEM(ネム)の開発チームが共同で開発した「mijin」というプライベートブロックチェーンシステムをもとにNEM(ネム)に修正&改良を加え開発したプロジェクトです。

実際にカタパルトがNEM(ネム)に実装されると、特に処理速度の面での大幅な改良が可能になります。カタパルト実装ごのNEM(ネム)では、なんと、1秒間に4000件ものトランザクション処理が可能になります。

高速送金で有名なRipple(リップル)が現在、1秒間に1000件であることを考えると驚異的な数値であることがわかります。

カタパルトは、まずはテックビューロ社の自社ブロックチェーンのmijinにテスト実装が行われ、その後NEM(ネム)へ実装が行われる予定です。

NEM(ネム)の将来性

NEM(ネム)の皆が平等にコミュニティに参加することができるように考えられたシステムや、高いセキュリティ技術など、今後も注目が集まるのではないでしょうか。

また、カタパルトの実装が実現すれば実質、主要通貨の中ではトップレベルの性能を獲得することになりさらなる評価額の上昇が見込めそうです。